NS-5374 Rev.9
価格の改定を実施させていただくことがございます。最新価格につきましては、お問い合わせ下さい。
M8CT1
絶縁2出力超小形信号変換器 ピコマル シリーズ
CT変換器
(実効値演算形、CE対応形)
主な機能と特長
●動力設備の負荷電流を測定し、相互に絶縁された2つの直流信号に変換
●真の実効値演算回路方式を採用
●保守性と高密度実装を兼ね備えた多連取付用ベースをご用意
形式:M8CT1-①②-R③
価格
基本価格 33,000円
加算価格
・オプション仕様により加算あり。
ご注文時指定事項
・形式コード:M8CT1-①②-R③
①~③は下記よりご選択下さい。
(例:M8CT1-16A-R/Q)
・オプション仕様(例:/C01/V01)
①入力信号
◆電流入力
1
:0~1A AC
5
:0~5A AC
②第1出力信号/第2出力信号
6A
:1~5V DC(負荷抵抗 2500Ω以上)
/4~20mA DC(負荷抵抗 300Ω以下)
44
:0~10V DC(負荷抵抗 5000Ω以上)
/0~10V DC(負荷抵抗 5000Ω以上)
55
:0~5V DC(負荷抵抗 2500Ω以上)
/0~5V DC(負荷抵抗 2500Ω以上)
66
:1~5V DC(負荷抵抗 2500Ω以上)
/1~5V DC(負荷抵抗 2500Ω以上)
供給電源
◆直流電源
R
:24V DC(許容範囲 ±10%、リップル含有率 10%p-p以下)
③付加コード
◆オプション仕様
無記入
:なし
/Q
:あり(オプション仕様より別途ご指定下さい。)
オプション仕様(複数項指定可能)
◆コーティング(詳細は、弊社ホームページをご参照下さい。)
/C01
:シリコーン系コーティング +1,000円
/C02
:ポリウレタン系コーティング +1,000円
/C03
:ラバーコーティング +1,000円
◆トリマ
/V01
:微調整用多回転トリマ +500円
関連機器
・専用ベース、1台用ソケット(形式:M8BS□)
本器は専用ベースまたはソケットに実装して使用する製品です。必ずベースかソケットをご用意下さい(ただし、M8BS-1-1を除きます)。
機器仕様
構造:プラグイン構造
取付ねじ:M3ねじ(締付トルク 0.3N・m)
ハウジング材質:難燃性黒色樹脂
電源供給:多連取付用ベース(形式:M8BS□)より供給
アイソレーション:入力-第1出力-第2出力-電源間
使用波形条件
・実効値演算:第3高調波15%以下
ゼロ調整範囲:-2~+2%(前面から調整可)
スパン調整範囲:98~102%(前面から調整可)
入力仕様
周波数:50/60Hz共用
入力損失:0.1VA以下(入力信号 0~1A AC)
0.5VA 以下(入力信号 0~5A AC)
許容過大入力:1000% 5秒間、120% 連続
動作入力範囲:定格電流の0~120%
設置仕様
消費電流:約30mA(電流出力時 約50mA)
使用温度範囲:0~55℃
使用湿度範囲:30~95%RH(結露しないこと)
取付:多連取付用ベース(形式:M8BS□)に取付
質量:約70g
性能(スパンに対する%で表示)
基準精度:±0.25%
温度係数:±0.02%/℃
応答時間:0.25s以下(0→90%)
出力リップル:0.5%p-p以下
電源電圧変動の影響:±0.1%/許容電圧範囲
絶縁抵抗:100MΩ以上/500V DC
耐電圧:入力-第1出力・第2出力・電源-大地間
1500V AC 1分間
第1出力-第2出力-電源間 500V AC 1分間
SWC対策:ANSI/IEEE-C37.90.1-1989に準拠
適合規格
適合EU指令:
電磁両立性指令(EMC指令)
EMI EN 61000-6-4
EMS EN 61000-6-2
RoHS指令
誤接続は危険です!
①CT変換器にはCTR(CTプロテクタ)が付属していますので、必ず取付けてご使用下さい。CTRを取付けずにCTを運転する
とCTが開放状態となり危険です。
②他のCTRとは互換性がありませんので、変換器と同じ機番のものをご使用下さい。
③取付けの際はCTRをCT変換器のベース端子の対応する端子(A ~D)に接続して下さい。誤接続した場合異常発熱し、最悪の場合発火する恐れがあり危険です。また、CTからの出力とCTR の金属端子(A、B)はCT変換器のベース端子に共締めして下さい。
④CTを動作させる前に、CTRが正しく接続されているかもう一度ご確認下さい。
外形寸法図(単位:mm)
ブロック図・端子接続図