R10M-CT4E

プラグイン形リモートI／O R10シリーズ

少点数入出力ユニット

（Modbus-RTU、実効値演算形クランプ式交流電流センサ入力4点）
主な機能と特長
●プラグイン構造
●Modbus-RTUプロトコル通信
●組合せクランプ式交流電源センサはワンタッチクランプなので既存設備への取付けが容易
●5～600Aの幅広い入力レンジを用意
●密着取付可能

形式：R10M－CT4E－R①

価格

基本価格 50,000円
・ベースは別売りです。
加算価格
・オプション仕様により加算あり。

ご注文時指定事項

・形式コード：R10M－CT4E－R①
①は下記よりご選択下さい。
（例：R10M－CT4E－R／Q）
・オプション仕様（例：／C01）

種類

CT4E：クランプ式交流電流センサ入力4点（CLSE用）

供給電源

◆直流電源
R：24V DC（許容範囲 ±10％、リップル含有率 10％p-p以下）

①付加コード

◆オプション仕様
無記入：なし
／Q：あり（オプション仕様より別途ご指定下さい。）

オプション仕様（複数項指定可能）

◆コーティング（詳細は、弊社ホームページをご参照下さい。）
／C01：シリコーン系コーティング　＋1,000円
／C02：ポリウレタン系コーティング　＋1,000円
／C03：ラバーコーティング　＋1,000円

付属品

・終端抵抗器110Ω（0.25W）

機器仕様

構造：プラグイン構造
接続方式
・ベースとコネクタでかん合
・ベース部
M2.6ねじ端子接続（締付トルク 0.5N・m）
適用圧着端子サイズ（M3ねじ）
端子ねじ材質：鉄にニッケルメッキ
ハウジング材質：難燃性黒色樹脂
アイソレーション：入力－Modbus－供給電源－FE1間
使用波形条件
・実効値演算：第3高調波15%以下
状態表示ランプ：Power、Run、Error
設定：コンフィギュレータソフトウェア（形式：R10CFG）により4点個別（CT1、CT2、CT3、CT4）に、センサの選択が可能
■適用圧着端子サイズ (M3ねじ）

Modbus仕様

RS-485
通信規格：TIA／EIA-485-A準拠
制御手順：Modbus-RTU、Modbus-ASCII
伝送距離：500m以下
伝送ケーブル：シールド付より対線（CPEV-S 0.9φ）
状態表示ランプ：RD、SD
通信設定：コンフィギュレータソフトウェアにより設定

入力仕様

入力設定：コンフィギュレータソフトウェアにより設定
クランプ式交流電流センサ
（センサ：入力レンジ）
CLSE－R5：0～5A AC
CLSE－05：0～50A AC
CLSE－10：0～100A AC
CLSE－20：0～200A AC
CLSE－40：0～400A AC
CLSE－60：0～600A AC
周波数：50／60Hz共用(45～65Hz)
動作入力範囲：定格の0～105%
過電流強度
CLSE－R5：10A(連続)
CLSE－05：60A(連続)
CLSE－10：120A(連続)
CLSE－20：240A(連続)
CLSE－40：480A(連続)
CLSE－60：720A(連続)
注）480V以下の回路でご使用下さい。

設置仕様

消費電流：90mA以下
使用温度範囲：-10～+55℃
保存温度範囲：-10～+55℃
使用湿度範囲：10～90%RH（結露しないこと）
使用周囲雰囲気：腐食性ガス、ひどい塵埃のないこと
取付：ベース（形式：R10－BS）に取付
質量：約120g（ベースを除く）

性能

変換精度：±1%（センサの誤差は含みません。）
変換速度：14ms
変換データ：
CLSE－R5：実量値（A）を1000倍した整数
CLSE－05、CLSE－10、CLSE－20：実量値（A）を100倍した整数
CLSE－40、CLSE－60：実量値（A）を10倍した整数
(コンフィギュレータソフトウェアによりスケーリングが可能）
温度係数：±0.03％／℃
応答時間：2s以下（0→90％）
絶縁抵抗：100MΩ以上／500V DC
耐電圧：入力－Modbus－供給電源－FE1間
1500V AC　1分間