NS-8431 Rev.14

価格の改定を実施させていただくことがございます。最新価格につきましては、お問い合わせ下さい。

R3-AT4

リモートI／O変換器 R3 シリーズ

熱電対入力警報カード

（絶縁4点）

形式：R3－AT4①②

価格

基本価格 60,000円
加算価格
通信2重化　+5,000円
・オプション仕様により加算あり。

ご注文時指定事項

・形式コード：R3－AT4①②
①、②は下記よりご選択ください。
（例：R3－AT4W／CE／Q）
・オプション仕様（例：／C01）

入力点数

4：4点入力

①通信

S：シングル
W：2重化

②付加コード（複数項指定可能）

◆規格適合
無記入：CE適合なし
／CE：CE適合品
◆オプション仕様
無記入：なし
／Q：あり（オプション仕様より別途ご指定下さい。）

オプション仕様

◆コーティング（詳細は、弊社ホームページをご参照下さい。）
／C01：シリコーン系コーティング　＋1,000円
／C02：ポリウレタン系コーティング　＋1,000円
／C03：ラバーコーティング　＋1,000円

機器仕様

接続方式
・内部通信バス：ベース（形式：R3－BS□）に接続
・入力信号：M3ねじ2ピース端子台接続（締付トルク0.5N・m）
・内部電源：ベース（形式：R3－BS□）より供給
推奨圧着端子：R1.25－3（日本圧着端子製造、ニチフ）
（スリーブ付圧着端子は使用不可）
（適用圧着端子サイズの図を参照）
・適用電線サイズ：0.3～0.75mm²
端子ねじ材質：鉄にニッケルメッキ
アイソレーション：入力1－入力2－入力3－入力4－内部通信バス・内部電源間
入力の種類：側面のディップスイッチにより設定
温度単位：摂氏（℃）、華氏（゜F）または絶対温度を側面ディップスイッチにより設定
変換速度設定：側面ディップスイッチにより設定
バーンアウト：上方または下方を側面のディップスイッチにより設定
リニアライザ：標準装備
冷接点補償：冷接点センサを入力端子に密着取付
RUN表示ランプ：赤／緑2色LED
内部通信バス1正常時、赤色点灯
内部通信バス2正常時、緑色点灯
バス1およびバス2が共に正常な場合は赤色と緑色が同時に点灯し橙色となります。
ERR表示ランプ：赤／緑2色LED
バーンアウト発生時、赤色点灯
正常動作時、緑色点灯
■適用圧着端子サイズ (M3ねじ）

入力仕様

入力抵抗：30kΩ以上
バーンアウト検出電流：0.1μA

設置仕様

使用温度範囲：-10～+55℃
使用湿度範囲：30～90%RH（結露しないこと）
使用周囲雰囲気：腐食性ガス、ひどい塵埃のないこと
取付：ベース（形式：R3－BS□）に取付
質量：約200g

性能

変換精度：±1.0℃（B（RH）、R、S、C（WRe 5-26）、
（PR）は±2.0℃）
変換速度：250ms／1s
占有エリア：1
消費電流：70mA
冷接点補償精度：25±10℃において±1.0℃以下
（R、S、PR熱電対は±1.5℃以下）
温度係数：±0.015％／℃
バーンアウト時間：2s以下
絶縁抵抗：100MΩ以上／500V DC
耐電圧：
入力1－入力2－入力3－入力4－内部通信バス・内部電源間
1500V AC　1分間
供給電源－FG間（電源カードにて絶縁）
2000V AC　1分間

適合規格

適合EU指令：
電磁両立性指令（EMC指令）
　EMI EN 61000-6-4
　EMS EN 61000-6-2
RoHS指令

警報の設定

下記の項目をコンフィギュレータソフトウェア（形式：R3CON）を用いることにより設定することができます。
■警報点（-270.0～+2400.0℃
初期値 A1：400.0、A2：300.0、A3：200.0、A4：100.0）
入力ごとに4点の警報点の設定
■上限／下限
（初期値 A1：上限、A2：上限、A3：下限、A4：下限）
各警報点の上限／下限の設定
上限：入力値が設定値より大きくなると警報をセット
下限：入力値が設定値より小さくなると警報をセット
■ヒステリシス（0.0～900.0℃　初期値10.0）
各警報点のヒステリシスの設定（セットする点とリセットする点の差を設定します）
■パワーONディレータイマ（0.0～99.0秒　初期値5.0）
パワーONディレータイマの設定（供給電源ONから、設定時間後に警報動作を開始します。入力4点に対し共通）
■警報ONディレータイマ（0.0～99.0秒　初期値1.0）
警報ONディレータイマの設定（設定された時間以上警報が連続すると、警報がセットされます。入力4点に対し共通）
■警報保持タイマ（0.0～99.0秒　初期値1.0）
警報保持タイマの設定（警報出力はこの設定した時間ONとなります。入力4点に対し共通）

パネル図

出力データ

通信カードを経由し、1ワード（16bit）のデータがPLC 等に出力されます。（入力1点ごとに、4点の警報値を設定することができます。）