NS-7818 Rev.7
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R7EWTU
リモートI/O R7 シリーズ
電力マルチユニット
(クランプ式交流電流センサCLSE、Modbus/TCP(Ethernet)用)
形式:R7EWTU-2①1-AD4②
価格
基本価格 88,000円
加算価格
・オプション仕様により加算あり。
ご注文時指定事項
・形式コード:R7EWTU-2①1-AD4②
①、②は下記よりご選択下さい。
(例:R7EWTU-221-AD4/Q)
・オプション仕様(例:/C01/SET)
種類
2
:単相2線式、単相3線式、三相3線式、三相4線式
①回路
1
:1回路、Di/Pi×4点(内部電源5V)
2
:2回路
入力
1
:240V AC/CLSE
供給電源
◆交直共用
AD4
:100~240V AC/110~240V DC(交直共用)
(許容範囲 85~264V AC、50/60Hz
許容範囲 99~264V DC、リップル含有率10%p-p以下)
②付加コード
◆オプション仕様
無記入
:なし
/Q
:あり(オプション仕様より別途ご指定下さい。)
オプション仕様
◆コーティング(詳細は、弊社ホームページをご参照下さい。)
/C01
:シリコーン系コーティング +1,000円
/C02
:ポリウレタン系コーティング +1,000円
/C03
:ラバーコーティング +1,000円
◆出荷時設定
/SET
:仕様伺書(図面番号:NSU-7818-□)通りに設定 +0円
主な機能と特長
Modbus/TCP用電力マルチユニットです。
クランプ式交流電流センサを使用するため、CT(計装用変成器)を用意しなくても測定可能です。
クランプ式交流電流センサは、ワンタッチクランプなので既存設備への取付が容易にできます。5~600Aの幅広い入力レンジを用意しています。
計測値、積算値、設定データは、電源OFF時も不揮発メモリに記憶します。
関連機器
・コンフィギュレータソフトウェア(形式:PMCFG)
コンフィギュレータソフトウェアは、弊社のホームページよりダウンロードが可能です。
本器をパソコンに接続するには専用ケーブルが必要です。
対応するケーブルの形式につきましては、ホームページダウンロードサイトまたはコンフィギュレータソフトウェア取扱説明書をご参照下さい。
・クランプ式交流電流センサ(形式:CLSE)
本器はセンサと組合わせて動作しますので、必要なチャネル数分のセンサをご用意下さい。
機器仕様
接続方式
・Ethernet:RJ-45モジュラジャック
・供給電源・入力信号:M3ねじ2ピース端子台接続(締付トルク 0.5N・m)
圧着端子:「推奨圧着端子」の図を参照下さい。
・推奨メーカ:日本圧着端子製造、ニチフ
・適用電線サイズ:0.25~1.65mm
2
(AWG22~16)
結線方式:単相2線、単相3線、三相3線平衡および不平衡負荷、三相4線平衡および不平衡負荷
端子ねじ材質:鉄にニッケルメッキ
ハウジング材質:難燃性灰色樹脂
アイソレーション:センサコア-センサ出力・電流入力・電圧入力-接点入力-Ethernet-供給電源-FE1間
■計測項目
・電圧:R-N、S-N、T-N、R-S、S-T、T-R
・電流:R、S、T、N
・有効電力:R、S、T、Σ
・無効電力:R、S、T、Σ
・皮相電力:R、S、T、Σ
・力率:R、S、T、Σ
・周波数
・有効電力量:受電/送電
・無効電力量:受電/送電/遅れ/進み
・皮相電力量
・デマンド有効電力
・デマンド無効電力
・デマンド皮相電力
・デマンド電流:R、S、T、N
・高調波:Σ
電圧:R-N、S-N、T-N、R-S、S-T、T-R
電流:R、S、T、N
・ピーク積算時間
・オフピーク積算時間
・各最大値、最小値
・各デマンド履歴:1~4
動作モード設定スイッチ:結線方式、クランプセンサの選択が可能
状態表示ランプ:PWR、RUN
設定可能項目(前面ディップスイッチ)
・結線方式
・平衡/不平衡
・クランプセンサのレンジ
・コンフィギュレーション方法
詳しくは取扱説明書をご参照下さい。
■推奨圧着端子(M3ねじ)
Ethernet仕様
通信規格:IEEE 802.3u
伝送種類:10BASE-T/100BASE-TX
伝送速度:10/100Mbps(Auto Negotiation機能付)
制御手順:Modbus/TCP
データ:RTU(Binary)
コネクション数:2個
接続方式:RJ-45モジュラージャック
伝送ケーブル:10BASE-T(STPケーブル カテゴリ5)
100 BASE-TX(STPケーブル カテゴリ5e)
セグメント最大長:100m
IPアドレス:192.168.0.1(工場出荷時設定値)
コンフィギュレータ(形式:PMCFG)にて変更可能
Port番号:502
Ethernet 表示ランプ:LINK、LINK100、COL
入力仕様
周波数:50/60Hz共用(45~65Hz)
●電圧側
定格電圧
・線間:240V AC
・N-線間:138V AC(三相4線時)
概略消費VA:電圧回路≦U
LN
2
/300kΩ/相
過電圧強度:定格電圧の2倍(10秒)、1.2倍(連続)
一次側電圧設定可能範囲:50~400 000V
●電流側
CLSE-R5:0~5A AC
CLSE-05:0~50A AC
CLSE-10:0~100A AC
CLSE-20:0~200A AC
CLSE-40:0~400A AC
CLSE-60:0~600A AC
過電流強度:1.2倍(連続)、5倍(10秒)
(注、480V以下の回路でご使用下さい。)
一次側電流設定可能範囲:1~20 000A
(CLSE-R5使用時のみ、コンフィギュレータから設定可能)
動作入力範囲
・電流:定格の0~120%
・電圧:定格の10~120%
・皮相電力:定格の120%以下
・有効電力、無効電力:定格の-120~+120%
・周波数:45~65Hz
・COS φ:-1~+1
■接点入力
コモン:マイナスコモン
最大入力周波数:10Hz
最小パルス幅:50ms
積算パルス数:0~999 999 999
カウントオーバーフロー時の動作:リセットして1より再カウント
検出電圧/電流:約5V DC/5mA
検出レベル:オン 5kΩ以下、2V以下
オフ 100kΩ以上、4V以上
動作モード:接点およびパルスカウンタ
設置仕様
消費電力
・交流電源:8VA未満
・直流電源:3W未満
使用温度範囲:-10~+55℃
保存温度範囲:-20~+65℃
使用湿度範囲:30~90%RH(結露しないこと)
使用周囲雰囲気:腐食性ガス、ひどい塵埃のないこと
取付:DINレール取付
質量:約300g
性能
許容差(温度、周波数の影響を含む)
*1
・電圧:±0.5%
*2
・電流:±0.5%
*2
・電力:±1.0%
*2
・力率:±1.5%
・周波数:±0.1%
*2
・電力量:±2.0%
*3
・高調波:±2.0%
*2
・温度の影響:10~35℃
・周波数の影響:45~65Hz
*1、センサの許容差は含まれていません。センサと組合せたときの許容差は、センサの許容差を加算します。
*2、定格入力に対しての許容差
単相3線時の中性線電流、三相3線不平衡時のS線電流、三相4線時の中性線電流の許容差は±1%
*3、定格5~100%の範囲、力率1
データ更新周期:
・高調波と周波数:1s以下
・高調波と周波数以外:500ms以下
絶縁抵抗:電流入力・電圧入力-接点入力-Ethernet-供給電源-FE1間
100MΩ以上/500V DC
耐電圧:電流入力・電圧入力・接点入力-Ethernet-供給電源-FE1間
1500V AC 1分間
センサ出力・電流入力・電圧入力-接点入力間
1000V AC 1分間
パネル図
結線図
端子配列
■信号入力
外形寸法図(単位:mm)
ブロック図・端子接続図