NS-7291 Rev.6
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BA3-CL3
リモート制御・監視システム BA3 シリーズ
BAコントローラ
主な機能と特長
●LonWorksプロトコルに対応
●R3シリーズのベースに実装し、BAコントローラとして機能
●R3シリーズが持つ豊富な入出力カードを使用
●IEC 61131-3に準拠したソフトロジック機能
アプリケーション例
●小中規模ビル監視システム
形式:BA3-CL3
価格
基本価格 132,000円
ご注文時指定事項
・形式コード:BA3-CL3
関連機器
・リモートI/O変換器R3シリーズ
(通信がシングルの入出力カードおよび通信入出力カードのみ)
・ コンフィギュレータ接続ケーブル
(形式:MCN-CONまたはCOP-US)
・BAコントローラ用プログラミングツール
(形式:BA3CL1KW)(Rev.05以降)
LonWorks動作環境
・インテグレートツール(LonMaker Turbo Edition Ver.3.2以降+LonMaker Turbo Service Pack1以降)
・リソースファイル(LonMark Resource File Ver.13以降)
機器仕様
接続方式
・LonWorks:コネクタ形ユーロ端子台
(適用電線サイズ:0.2~2.5mm
2
、剥離長 7mm)
・内部通信バス:ベース(形式:R3-BS□)に接続
・内部電源:ベース(形式:R3-BS□)より供給
ハウジング材質:難燃性樹脂
ユーザロジック自動起動選択:ディップスイッチにより設定
SRAMクリア:ディップスイッチにより設定
バッテリ:リチウム金属電池(形式:CR14250SE-P1-1)
LonWorks仕様
ニューロンチップ:FT3150
(NeuronIDはスペック表示の下に数字とバーコード
(peel-off code39 フォーマット)で記載、シール2枚添付)
トランシーバ:FT-X1(FTT-10A相当品)
伝送速度 78kbps
より対線使用
伝送距離 バストポロジ:900m
フリートポロジ:500m
最大ノード数 64個/チャネル(同一バス内)
状態表示ランプ:RUN、ERR、ALM、TX/RX、SVCE、ONLINE
(詳細は取扱説明書をご参照下さい)
サービススイッチ:LonWorks のネットワーク構成時のノード認識に使用します。
リセットスイッチ:リセットを行う場面に使用します。
ただし、リセットが完了して回復するまでは制御動作が停止しますので、十分に安全確認を行ってから押して下さい。
ソフトロジック仕様
IEC規格:IEC 61131-3
言語:Function Block Diagram(FBD)
ファンクション:デジタル入出力、アナログ入出力、演算
制御周期:500ms、1秒、5秒、20秒
使用可能入出力点数
・LonWorks:NVO、NVI、NCI合計で最大254点
・R3 I/O:アナログ入力最大256点/出力最大256点
デジタル入力最大1024点/出力最大1024点
使用可能IECデータ型:SINT、USINT、INT、UINT、DINT、
UDINT、BOOL、BYTE、WORD、DWORD、REAL、STRING、
Time、Arrays、Structures
タスクウォッチドッグ監視:20~5000ms(10ms単位)
プログラム容量:転送時( プログラム+ソース)512KB、
実行時(プログラム)256KB
不揮発性データ領域:4KB
設置仕様
消費電流:150mA
使用温度範囲:0~55℃
使用湿度範囲:30~90%RH(結露しないこと)
使用周囲雰囲気:
腐食性ガス、ひどい塵埃のないこと
強電界、強磁界の発生がないこと
本体に直接振動や衝撃がないこと
取付:ベース(形式:R3-BS□)に取付
質量:約200g
性能
バッテリバックアップ対象:RTC、S-RAM(NCI値、設定値)
カレンダ時計:月差2分以下(周囲温度25℃)
バックアップ期間:非通電時5年間、通電時10年間
パネル図
設定方法については、取扱説明書をご参照下さい。
通信ケーブルの配線
外形寸法図(単位:mm)
ブロック図・端子接続図
システム構成例