NS-5612 Rev.0
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ECR
多重伝送システム
エコノケーブル
(受信ユニット、接点32点出力、絶縁付)
主な機能と特長
●32点のデジタル信号を光ファイバまたはツイストペアケーブルで伝送する一方向伝送ユニット
●自己診断回路付ワンチップマイコン構成
●RUN(自己診断機能)接点出力付
形式:ECR-①-②
価格
基本価格
5P:ツイストペアケーブル 96,000円
6T:光ファイバ(APF) 96,000円
7T:光ファイバ(PCF) 108,000円
ご注文時指定事項
・形式コード:ECR-①-②
①、②は下記よりご選択下さい。
(例:ECR-7T-B)
①伝送路
1P
:ツイストペアケーブル(廃形のため5Pをご利用下さい)
2T
:プラスチックファイバ(廃形のため6Tをご利用下さい)
3N
:多成分ファイバ(廃形のため7Tをご利用下さい)
4S
:石英ファイバ(廃形のため7Tをご利用下さい)
5P
:ツイストペアケーブル
6T
:光ファイバ(APF)
7T
:光ファイバ(PCF)
②供給電源
◆交流電源
B
:100V AC
C
:110V AC
D
:115V AC
F
:120V AC
G
:200V AC
H
:220V AC
J
:240V AC
◆直流電源
S
:12V DC
R
:24V DC
関連機器
・エコノケーブル(送信ユニット)(形式:ECT)
・コネクターミナル(形式:CNT)
・専用ケーブル(形式:FCN)
機器仕様
構造:プラグイン構造
接続方式
・出力信号:40ピンコネクタ(オータックス製N365P040AU
(富士通製FCN-365P040-AU…生産終了))
・伝送ライン・RUN接点出力・電源:M3.5ねじ端子接続(締付トルク 0.8N・m)
・光ファイバ:コネクタ接続
端子ねじ材質:鉄にクロメート処理
ハウジング材質:難燃性黒色樹脂
アイソレーション:出力-伝送ライン-RUN接点出力-電源間
動作表示ランプ(RUN):緑色LED、自己診断機能により正常時点灯、異常時消灯
自己診断機能
・無通信検知:伝送ラインの無通信および断線検知を受信ユニット側で検知
・CPU動作監視:ウォッチドッグタイマによるCPUの故障検知
・電源電圧監視:CPU供給電源の15%低下検知
■RUN接点出力
自己診断機能により、正常時ON、異常時OFF
定格負荷:110V AC/30V DC 1A(抵抗負荷)
伝送仕様
通信規格(ツイストペアケーブル):TIA/EIA-485-A準拠
伝送路形態:1対1
同期方式:非同期通信
診断機能:サムチェック、パリティチェック
伝送路および伝送距離:
ツイストペアケーブル0.65φ(0~300m)
APF(0~30m)
PCF(0~1km)
光伝送リンク
・APF:適合ファイバ(トスリンク)
TOFC100/100P
適合コネクタJIS F05形
・PCF:適合ファイバ(トスリンク)
TOFC100Q/100X
TOFC101Q/101X
TOFC156Q/156X
適合コネクタJIS F05形
出力仕様
■出力信号:オープンコレクタ
出力点数:32点
出力定格:40V DC 100mA
飽和電圧:1.7V DC
設置仕様
供給電源
・交流電源:許容電圧範囲 定格電圧±10%
50/60±2Hz 約3VA
・直流電源:許容電圧範囲 定格電圧±10%
リップル含有率10%p-p以下
約100mA(24V DC時)
約200mA(12V DC時)
使用温度範囲:-5~+55℃
使用湿度範囲:30~90%RH(結露しないこと)
取付:壁またはDINレール取付
質量:約400g
性能
応答時間:32点/16ms
許容瞬停時間:10ms以下(100V AC時)
絶縁抵抗:100MΩ以上/500V DC
耐電圧:出力-伝送ライン-RUN接点出力-電源間
1000V AC 1分間
出力・伝送ライン・RUN接点出力・電源-大地間
1500V AC 1分間
ノイズ耐力:電源-大地(FG)間(コモンモード)
AC電源時 1000V DC 1μs 1分間
DC電源時 500V DC 1μs 1分間
外形寸法図(単位:mm)・端子番号図
ブロック図・端子接続図
出力コネクタ(40ピン)
・出力信号は専用ケーブル(形式:FCN)とコネクターミナル(形式:CNT)を使うと簡単に配線が行えます。