NS-7805-D Rev.0
価格の改定を実施させていただくことがございます。最新価格につきましては、お問い合わせ下さい。
R7ML-YV2
リモートI/O R7 シリーズ
少点数入出力ユニット
(MECHATROLINK-Ⅰ/-Ⅱ用、直流電圧出力、絶縁2点)
主な機能と特長
●MECHATROLINK-Ⅰ/-Ⅱ用直流電圧2点出力の少点数入出力ユニット
●増設ユニットを接続することが可能
●出レンジの設定は、前面パネルのディップスイッチにて全出力を一括設定可能
●コンフィギュレータソフトウェア(形式:R7CON)を用いることにより、出力一点ごとの設定、ゼロスパン調整、スケーリング設定の変更なども可能
形式:R7ML-YV2-R①
価格
基本価格 46,200円
加算価格
・オプション仕様により加算あり。
ご注文時指定事項
・形式コード:R7ML-YV2-R①
①は下記よりご選択下さい。
(例:R7ML-YV2-R/Q)
・オプション仕様(例:/C01)
種類
YV2
:直流電圧出力2点
供給電源
◆直流電源
R
:24V DC(許容範囲 ±10%、リップル含有率 10%p-p以下)
①付加コード
◆オプション仕様
無記入
:なし
/Q
:あり(オプション仕様より別途ご指定下さい。)
オプション仕様
◆コーティング(詳細は、弊社ホームページをご参照下さい。)
/C01
:シリコーン系コーティング +1,000円
/C02
:ポリウレタン系コーティング +1,000円
/C03
:ラバーコーティング +1,000円
関連機器
・ コンフィギュレータ接続ケーブル
(形式:MCN-CONまたはCOP-US)
・コンフィギュレータソフトウェア(形式:R7CON)
コンフィギュレータソフトウェアは、弊社のホームページよりダウンロードして下さい。
・増設用接点入力ユニット(形式:R7ML-EA□)
・増設用接点出力ユニット(形式:R7ML-EC□)
機器仕様
接続方式
・MECHATROLINK:MECHATROLINK-Ⅰ/-Ⅱ専用コネクタ
・供給電源・出力信号:M3ねじ2ピース端子台接続
(締付トルク 0.5N・m)
圧着端子:「推奨圧着端子」の図を参照下さい。
・推奨メーカ:日本圧着端子製造、ニチフ
・適用電線サイズ:0.25~1.65mm
2
(AWG22~16)
端子ねじ材質:鉄にニッケルメッキ
ハウジング材質:難燃性灰色樹脂
アイソレーション:出力0-出力1-MECHATROLINK・FG-供給電源間
出力ゼロ調整:R7CONにより設定
出力スパン調整:R7CONにより設定
出力レンジ設定:前面のディップスイッチまたはR7CONにより設定
増設設定:増設なし(*)、接点入力8点/16点、接点出力8点/16点 前面のディップスイッチにより設定
(*)は工場出荷時の設定
通信断時出力設定:出力保持(*)、出力クリア
前面のディップスイッチにより設定
(*)は工場出荷時の設定
状態表示ランプ:PWR、RUN、ERR、SD、RDで状態を表示
(詳細は取扱説明書を参照下さい)
コンフィギュレータ接続用コネクタ:φ2.5小形ステレオジャック
■推奨圧着端子
MECHATROLINK仕様
MECHATROLINKモード設定:MECHATROLINK-Ⅰまたは
MECHATROLINK-Ⅱと伝送バイト数をディップスイッチで設定
(工場出荷時設定:MECHATROLINK-Ⅱ、17バイトモード)
(詳細は取扱説明書を参照下さい)
局アドレス設定:60H~7FH(ロータリスイッチで設定。工場出荷時設定 60H)(詳細は取扱説明書を参照下さい)
■MECHATROLINK-I
・伝送速度:4Mbps
・最大伝送距離:50m
・最小局間距離:30cm
・伝送ケーブル:MECHATROLINK専用ケーブル
(安川コントロール製(形式:JEPMC-W6003-□-E))
・最大接続Subordinate Device数:15局
(Main Deviceユニットにより、最大接続Subordinate Device数が変わる場合があります。Main Deviceユニットの取扱説明書にてご確認下さい)
・伝送周期:2ms(固定)
・データ長:17バイト
■MECHATROLINK-Ⅱ
・伝送速度:10Mbps
・最大伝送距離:50m
・最小局間距離:50cm
・伝送ケーブル:MECHATROLINK専用ケーブル
(安川コントロール製(形式:JEPMC-W6003-□-E))
・最大接続Subordinate Device数:30局
(Main Deviceユニットにより、最大接続Subordinate Device数が変わる場合があります。Main Deviceユニットの取扱説明書にてご確認下さい)
・伝送周期:0.5ms、1ms、 1.5ms、 2ms、 4ms、 8ms
・データ長:17バイト/32バイト選択可(ネットワーク内混在不可)
出力仕様
■低レンジ出力
出力レンジ:-1~+1V DC、0~1V DC、-0.5~+0.5V DC
許容負荷抵抗:100kΩ以上
■高レンジ出力
出力レンジ:-10~+10V DC(*)、-5~+5V DC、0~10V DC、0~5V DC、1~5V DC
(*)は工場出荷時の設定
許容負荷抵抗:100kΩ以上
■出力範囲
-10~+10V DC以外:出力レンジの-15~+115%
-10~+10V DC:約-11.5~+11.5V DC
設置仕様
消費電流
・直流電源:約100mA
使用温度範囲:0~55℃
保存温度範囲:-20~+65℃
使用湿度範囲:30~90%RH(結露しないこと)
使用周囲雰囲気:腐食性ガス、ひどい塵埃のないこと
取付:DINレール取付(35mmレール)
質量:約200g
性能
変換精度:±0.1%
変換データ:出力レンジに対し0~10000(コンフィギュレータソフトウェア(形式:R7CON)にてスケーリングが可能)
温度係数:±0.015%/℃
出力回路の遅延時間:250ms(0→90%)
絶縁抵抗:100MΩ以上/500V DC
耐電圧:出力0-出力1-供給電源間 1500V AC 1分間
MECHATROLINK・FG-出力・供給電源間
500V AC 1分間
用語解説
■出力保持機能
通信断時の出力動作はディップスイッチの設定により、出力クリア(出力を-15%または約-11.5Vに固定)、出力保持(前回正常受信データ)を選択できます。
電源投入時は、正常データを受信するまで設定レンジの-15%または約-11.5Vを出力します。
パネル図
通信ケーブルの配線
端子配列
■出力の配線
MECHATROLINK対応コマンド
データ変換
ビット配置
外形寸法図(単位:mm)・端子番号図
ブロック図・端子接続図
注)FG端子は保護接地端子(Protective Conductor Terminal)ではありません。